電子レンジのイロハ

大原孝治氏の経歴は体験を積み重ねたもの

日本を代表するディスカウントストア、ドンキホーテを統括する、ドンキホーテホールディングスの代表取締役を務めているのが大原孝治氏です。

大原孝治氏の経歴は、これまでの体験を積み重ねた集大成だと言えます。大原氏は、様々な体験をすることが自分を成長させ、知識を身に着け、それが未来につながるものだと信じています。
実際にドンキホーテに入社したときは、何もわからない状態で研修を受けて、一店舗の売り場担当になりました。それまで消費者側だったものが、販売する側にまわったことで、その気持ちの切り替えが上手にできなかったそうです。その時にアドバイスをしてくれたのが店長であり、売り場を担当していたスタッフでした。お客様に売りたいことをアピールするのではなく、自然に消費者が手に取れるような環境を作ることが大事だと学びました。その助言は大きなインパクトがあり、それからは、売り場を見るときに、消費者目線で見たら何が一番欲しいだろうかと考えるようになりました。人間は目にとまりやすいものを手に取る傾向が高いので、店側が売りたいものを魅力的に見せられるようにするにはどうしたらいいのかを考えました。
大原孝治氏は自分でも試行錯誤をしましたし、時には先輩や同僚から助言をもらうことによって、一歩一歩進んでこられたと確信しています。誰でもすぐに成功したり物事を成し遂げたいと考えますが、それをこらえて、忍耐力を持ちながら、少しずつ体験したことを身に付けていくことが成功につながるのだと今は確信しています。